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News


COLUMN#21 / Aoe Report- 始まりのストーリー。影を抱き、花を編み紡ぐ船出。
*本コラムでは、Aoeプロジェクトを構想するに至った経緯と、その背景にある社会構造への問題意識を記しています。個人の経験に基づく記述を含みますが、目的は過去を語ることではなく、これからの社会の在り方を共有し、共に考えるための記録です。 コラム#21は、HUG FOR_. が取り組むプロジェクト Aoe(アオエ) の始まりと、これからの方針について綴っています。 Aoe(アオエ)とは、女性アーティストやクリエイター、また理念に賛同してくださる個人や法人との関係性のなかで、 アートやクリエイティブな活動を通じた収益を原資とし、困難に直面した女性の孤立を防ぐための「回路」(基盤)を照らすプロジェクトです。 この活動を通した売上の一部は、生活困窮や精神的に苦しむ女性を支援する団体へとドネーションし、前にある微かな光をキャッチする環境と精神を自分自身の手で整え育むことを互いに応援し合います。 現在はプロジェクトの意義を自身の中に落とし込み、他者に対して展開しやすくするためのリサーチ期間です。コラム前半ではリサーチによる事実、観察、考察を記すと同時に、後半で
15 時間前


Event - HUG FOR _. 3rd Anniversary & Charity Event「Flower bed」/ 12.6 Sat
HUG FOR _. は、2025年12月で3周年を迎えます。この節目として、2025年12月6日(土)に HUG FOR _. 3rd Anniversary & Charity Event「Flower bed」 を開催いたします。 当日は、アーティスト 庄島歩音による新作の発表と、色とりどりの植物や鳥が描かれた記念品の布パッチを会場にて多数展示、販売いたします。 また節目の年に音を通じて寄り添ってくださるのは、いつも優しいギターの旋律で心をほどいてくれるPaniyolo、そして「季節のさまざまな色の実を鳴らす」をコンセプトにピアノと琴で音世界を紡ぐ、いろのみ の二組。いずれも暮らしに寄り添うアートや音楽を届けてくれるアーティストです。 【参加アーティスト】 ◇庄島歩音 東京都出身、青森県在住の画家。 University of the Arts Londonにてファインアートを専攻。フォークアートに影響を受け、身近な動植物を鮮やかな色彩と伸びやかな筆致で表現。国内外での展示のほか、パッケージのアートワークを手掛けるなど幅広い分野で活動。 ◇
10月26日


EXHIBITION - 山浦のどか 未知庭 -michiniwa- / 2025.11.1 Sat- 11. 23 Sun
HUG FOR_. では、11月1日(土)から11月23日(日)まで、東京、四国を拠点にし、徳島県の阿波手漉和紙の紙漉きと藍染和紙の製造に携わるアーティスト 山浦のどかによる個展「未知庭- michiniwa-」を開催いたします。 当たり前の日常風景の中にある当たり前ではないさまざまな景色を、ダイナミックなインスタレーションと静謐な平面作品の、動と静が調和する構成で表現いたします。また会期中は、鎌倉は長谷にある景観重要建築物である旧加賀邸を再生した飲食店「北橋」を第二会場としています。空間からインスピレーションを得て制作した新作をご覧いただく展覧会です。伝統的な建築空間と共に作品をお楽しみにしていただけると幸いです。 Artist Statement 昨日までそこにはいなかった花が、咲いている。 その一瞬の驚きに、心が動く。 いつから土の下で芽吹きの準備をしていたのだろうか。 目には見えない時間が確かに流れ、 根は呼吸し、水を吸い、光の方向を探る。 長い長い準備を経て、ようやくその姿を見せる。 2024年の10月、私は新たな住まいに身
10月17日


News - 橋本秀幸 Hideyuki Hashimoto CDお取り扱いのご案内
HUG FOR_. では、現在開催中の二人展「うえの ほう」のレセプションコンサートで演奏いただいた香川県在住の作曲家・ピアニスト 橋本秀幸(Hideyuki Hashimoto) のCD・LP各種を取り扱っています。 ____ Pianist Hideyuki Hashimoto - 橋本 秀幸 2012年に1stアルバム「earth」を発表以降、空間を活かした即興演奏と作曲作品を軸に、これまで多数のソロアルバムをリリース。2020年より定期的な配信リリースを継続、ドイツ・ベルリンを拠点とする音楽レーベルXXIM Records(Sony Masterworks)よりアルバム「Time」を今春リリース。映像音楽の作曲、コラボレーションなど、幅広い活動を行っている。
10月17日


COLUMN#20 - 夜の帳。記憶は忘れるための祈り、想像は祈りを呼び戻すために。
10月。曇りのち、雨。奈良。夜。 ピアニスト横山起朗さんのライヴツアー「SHE WAS THE SEA」。 ツアータイトルにもなっている「SHE WAS THE SEA」という曲は、“記憶”の曲だった。 ピアノのそばに映し出された写真家...
10月7日


EXHIBITION - okamoto barba nami「 つつうらうら」/ 2025.9.27(Sat)- 9.28(Sun)
2025年9月27日(土)、9月28日(日)の2日間、HUG FOR_. 小部屋(スペースB)にて、建築模型作家okamoto barba nami による 水辺や水にまつわる空間の模型の展示と販売の イベント〈 つつうらうら 〉 を開催いたします。 ワークショップ「...
9月16日


EXHIBITION - 中村 ゆう「森へ還る」/ 2025.9.26(Fri)- 9.28(Sun)
Statement テーマは「自分に還る」。 3回の展示を通し描きたいものをその都度描いてきましたが、今年に入り一旦手を止め、今一度自分の絵と対話をする日々を送ってきました。変わりゆく日々の中で「揺らぐわたし」と向き合う時間はとても大切で、「素」となる静かな部分を見つめに還...
9月14日


EXHIBITION - 座間桜子、笹田理紗「夜明け・いのり・手をのばす」/ 2025.9.21(Sun)- 9.23(Tue)
「夜明け・いのり・手をのばす」 Statement 私たちの暮らしのそばには、いつもひかりがあります。ときに影を生み、陰陽を分断する存在として。また、ときに全てを明るく照らし出す存在として。 本展の開催に向けて話し合う中で、2人に共通していたのは、ひかりへの憧憬でした。...
9月9日


EXHIBITION - 写真家 文月ふみ ×ガラス作家 津村里佳 二人展 「うえの ほう」/ 2025.10.12 Sun- 10. 26 Sun
HUG FOR_.では、2025年10月12日(日)から10月26日(日)まで、写真家 文月ふみ、ガラス作家 津村里佳による二人展「うえの ほう」を開催いたします。本展は、「見上げる」ことから始まります。作品と向き合うとき、自然に顔を上げ、視線が空間へと広がっていく。そこに...
8月17日


Reception Concert - / Hideyuki Hashimoto Piano Concert- 2025.10.12 Sun
【 HUG FOR_. Exhibition Reception Concert のご案内 】 HUG FOR_.では、写真家 文月ふみとガラス作家 津村里佳による二人展「うえの ほう」の開催にともない、2025年10月12日(日)、ピアニスト橋本秀幸によるレセプションコ...
8月16日


EXHIBITION- / 2025.8.2 Sat- 8. 23 Sun 夏の特別展 Maria Noto 「Archives: Nightscape / Sea series 」
HUG FOR_.では8月2日から8月23日(土)まで、画家・能登真理亜によるアーカイブ展「 Nightscape / Sea series 」 を開催いたします。本展では、これまで描いてきた都市の夜景と海の風景を中心に、能登真理亜の代表的なシリーズをHUG FOR_....
7月30日


Media - Next Wellness 「Atlas Log 〜旅で描く、自分だけの地図〜」にて、HUG FOR_. のプロジェクト「Aoe(アオエ)」の記事が掲載されました
─────────── HUG FOR_. の社会実装プロジェクト「Aoe(アオエ)」が Next Wellness(ネクスト ウェルネス)様 「Atlas Log 〜旅で描く、自分だけの地図〜」 に取り上げていただきました。 よろしければご覧ください。 ◇ 記事...
7月29日


COLUMN#19 - 花火の憂鬱。 静かに祈り去る夜は。
夜空に咲く一瞬の光。そのきらめきを美しいと思えない人がいる。私だ。 毎年夏になると、街は花火の音で賑わい、多くの人がその美しさに心を奪われ、夏の風物詩を楽しむ。 でも、私にとって花火の音は決して心地よいものではない。むしろ、身体が強く拒絶反応を示し心がざわつく。...
7月13日


COLUMN#18 - ありふれた、どこにもない場。時間をたわませる種と蘇り。
二人は信じる 求める気持ちが出会わせたのだと 信じ合う心は美しい でも 揺れ動く心は もっと美しい (ヴィスワヴァ・シンボルスカ「恋」より) 私が大好きな絵本『君のいる場所』。 人と人、季節の巡りや、停止と再開。 そんなことを考えたいときに手にしています。...
7月7日


EXHIBITION- / 2025.7.5 Sat- 7. 27 Sun HUG FOR_. × Chifuyu Iwasa × Six Artists 「ふれること、のこるもの。」
HUG FOR_.では、2025年7月5日(土)から7月27日(日)まで、インテリアスタイリスト 岩佐知布由と6名のアーティストによるコラボレーション特別展「ふれること、のこるもの。」を開催いたします。 これまでHUG FOR_.は、さまざまな展覧会を通して、自己や他者との...
6月17日


COLUMN#17 - Art in Life and Society -遠くて近い、美の形と安寧。
──────────── こんにちは。 紫陽花が美しく咲き誇り、梅雨空が静かに街を包む季節となりました。日々の湿り気の中に、季節の移ろいを感じる今日この頃。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。 さて今回のコラムでは、前回取り上げたフォークアートに続き、ファインアートについて綴...
6月14日


Notice- Ayune Shojima 「あける」/会期延長と再展示、作品ご購入に関するご案内
2025年5月10日(土)から開催中の庄島歩音「あける」は、多くの皆さまから温かいご好評をいただき、会期終了日を6月8日から6月22日(日)まで延長いたします。 また第2会場として同時開催中の由比ヶ浜 BIRD HOTELでの展示は、6月8日(土)で終了し、6月11日(水)...
5月29日


Event- 定期開催:対話型鑑賞会(Vol.7) 「親子で対話 at Wells International Preschool」のご案内/ 2025.6.21 Sat
◆定期開催:対話型鑑賞会(Vol.7) 「親子で対話 at Wells International Preschool」のご案内 HUG FOR_では月に一度、芸術鑑賞を通して作品を理解するだけでなく、日常のモノの見方や思考、他者との相互理解やコミュニケーション力を育むこ...
5月21日


COLUMN#16 - 美しさのしるし。美は暮らしの中に — フォークアートの優しい手ざわり
──────────── 「誰もみな善い美しいものを見たときに、自分もまた善くならなければならないと考へる貴重な反省。 最も秀れた精神に根ざしたものは、人心の内奥から涙を誘ひ洗ひ清めるのである。」/ 北原白秋 白秋のこの言葉を読むたびに、「美」に触れることの本当の意味を思い...
5月18日


COLUMN#15 - 静かな海に、種をまく-光降る場所と私に還る物語りのために
それは、静かな入り江の底に沈んでいた、小さな種のよう 海の水は冷たく、時には濁り、波がその種を遠くへさらってしまいそうになることもありました けれどその種は、じっと、そこで時を待っていた 嵐が過ぎ、潮が引き、陽の光がようやく差し込んだとき、誰にも見られず、声もあげず、それで...
4月24日


EXHIBITION- Ayune Shojima 「あける」/ 2025.5.10 Sat- 6.8 Sun(6月22日(日)まで延長)
HUG FOR_. は、2025年5月10日(土)から6月8日(日)まで、画家 庄島歩音による個展「あける」を開催いたします。本展「あける」では、新作30点を一堂に展示いたします。 庄島歩音は、鮮やかな色彩と繊細な表現で私たちの暮らしに身近な動植物をモチーフにし、フォークア...
4月22日


EXHIBITION-「打ち捨てられた心象の煌めき/ Daiki Toyama 2025.4.25 Fri - 4.27 Sun
HUG FOR_.では、4月25日(金)から4月27日(日)の3日間、湘南を拠点に活動するアーティスト遠山大輝による個展「 打ち捨てられた心象の 煌めき」が開催されます。当ギャラリーでは初の開催となります。地域の皆さまを始め、鎌倉にお越しの際にはお立ち寄りいただけますと幸い...
4月16日


POP UP - 「Vintage Rug&Flower KAMAKURA」/ 2025.4.18 Fri - 4.20 Sun
「Vintage Rug&Flower KAMAKURA」 ・Antiques&Crafts880 ~暮らしを豊かに~をテーマに。 2020年に東京から宮崎県綾町という小さな田舎町に移住し 夫と2匹の茶トラ猫と暮らしながら、お店を始めました。...
4月10日


COLUMN#14 - 住まいを移す。海を背に、山へと歩む、築50年の古民家にて。
こんにちは。 この春、鎌倉の海がほど近く、観光地のエリアに位置していた住まいから、鎌倉のとても静かなエリアに引っ越すことになりました。今日はそのことについて、少し綴りたいと思います。 鎌倉との出会い、海辺の暮らしの魅力 私は5年前「生活環境を変えたい」という理由で、何の脈絡...
3月29日
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