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COLUMN#18 - ありふれた、どこにもない場。時間をたわませる種と蘇り。
二人は信じる 求める気持ちが出会わせたのだと 信じ合う心は美しい でも 揺れ動く心は もっと美しい (ヴィスワヴァ・シンボルスカ「恋」より) 私が大好きな絵本『君のいる場所』。 人と人、季節の巡りや、停止と再開。 そんなことを考えたいときに手にしています。 物語は、いつも左に向かう彼女と、いつも右に向かって歩く彼。 どこまでも、いつまでも出会うことがない男女のストーリーです。 二人は、それぞれ深い孤独を抱え生きていくなかで偶然なのか歪みなのか出会い、別れ、再び希望を見つけていく。 夢と現実の狭間を漂うような幻想的なビジュアルと詩的な言葉で、喪失・再生・つながりの美しさを静かに描いています。 出会いと別れ、悲しみと悦び、友情、恋、家族、人生など、さまざまな解釈ができる大人向けの絵本です。 今日はふと、この本の最初のページに添えられていた、ヴィスワヴァ・シンボルスカの詩の一節が、心にふれました。 この言葉にふれたとき、日常の出会いや、さまざまな不思議なつながり、再会の奇跡の数々が、次々と浮かんできました。 信じて求める想いが誰かを引き寄せる
2025年7月7日
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